レストラン・カフェ

【東京を食べる】創業300年の老舗「ももんじや」の本格ジビエ料理。

残りわずかな東京生活。

最近では、ずっと行きたかったレストランを巡っています。

今回訪れたのは、イノシシが軒先に吊るされていてインパクトのある「ももんじや」さん。

両国にある、1718年創業の名店です。

【東京を食べる】創業300年の老舗「ももんじや」の本格ジビエ料理。

お店の名前であるももんじとは、百獣(ももんじゅう)から発した言葉で、本来は獣肉全般を指すそうです。

江戸時代では、4つ足動物を扱う料理では屋号の前に必ずこの言葉をつけていたそうです。

力士が多い両国で、4つ足動物の屋号とは面白いですね。

猪は別名「山くじら」として親しまれていたそうですが、現在では数も少なく希少になってきているとか。

ももんじやさんでは、野生の猪を兵庫から吟味して取り寄せているそうです。

猪肉はビタミンB2が豚の2倍でありながら、カロリーは豚肉・牛肉よりも低いそうで、夏バテ対策にもバッチリの食材です。

猪鍋とお料理3品コース、そのお味は??

コース料理と、子供にはご飯と鹿竜田揚げを頼みました。

子供は鹿と知らず、美味しいとパクパク食べていました(笑)

大人はゆっくり、コース料理をいただきました。

猪の煮込み

上品であっさりした味わい。

子供達も美味しいと食べていました。

前菜のカルパッチョ

右が猪肉、左が鹿肉。

どちらも赤身であっさり、しかし食べて行くうちに良質なタンパク質で体のエネルギーがみなぎってくる。

鹿肉のお刺身

とても柔らかくて、臭みがない。

馬刺しが大好物な私には、鹿刺しも大好き。

お鍋用の猪のお肉が登場

兵庫県の丹波で猟師さんが仕留めたものだとか。

山くじらと呼ばれるのは、やはりこの真紅色がクジラ肉に似ているからだろうか。

メインである猪鍋(ボタン鍋)

味噌仕立てでいただく猪鍋は、上品な味わい。

脂もしつこくなく、赤身の旨味が濃い。

野生動物ならではの、鍛え上げられた上質な筋肉だからかもしれない。

お鍋の締めはおうどんで。

最高に美味しかったです。

デザートは黒豆のアイス。

濃厚で、女性が大好きな味です。

そして気になって頼んだ珍味、熊肉のソテー

 長野県のツキノワグマ。

ソースが臭みを感じさせず、お肉も柔らかい。

筋肉質なお肉で、なんだか食べただけで力が溢れてきます。

お酒はビールを飲んだ後に、

ももんじや 特選ワイン

やはり、お肉といったら赤ワイン。

日本酒や焼酎も捨てがたいけど・・・

お店が選定したジビエに合うワインだそうで、迷わずワインを。

お味は酸味がスッキリしていて、ジビエにぴったりでした。

江戸情緒感の歴史を感じる、珍しいジビエがいただける名店でした。

訪れてみて良かった!!

夫も大満足していました。

個室でいただけるので、ソーシャルディスタンスもバッチリ整っていました。

お座敷なので小さいお子様とでも訪ねやすいですよ。

ももんじや 公式ホームページ

ももんじや(山くじらすき焼き)
130-0026
東京都墨田区両国1-10-2
JR総武線 両国駅 西口 徒歩5

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