いつの間にか増えがちな銀行口座。
私が所有していた銀行口座は、5つもありました。
その理由は、過去のアルバイト先から給与支払いのために作らされた口座でした。
地元の地方銀行、みずほ銀行、三菱東京UFJ・・・
おまけに子供が産まれてからも、習い事の引き落としにゆうちょ銀行、幼稚園の保育料引き落としに信用金庫・・・
数が増えすぎて、しかも使っていないものばかり。
せめて自分の銀行だけは1つにするために、いくつも銀行へ足を運び手間がかかりましたが、1つを残して全ての銀行口座を解約してきました。
結果、思った以上にスッキリしました。
銀行口座の解約に必要なもの
1.お届け印
2.通帳(証書)
3.キャッシュカード
4.本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
口座の持ち主本人が手続きをする場合は、だいたい上記の物で解約できると思います。
私の場合は、同じ銀行の違う支店でも解約できました。
平日に銀行に行けない場合は、店頭へ行かずに解約手続きをしてくれる銀行もあるようです。
また、地方銀行で地元に帰れず解約できない場合は、他の銀行を通じて解約手続きができる銀行もあるそうです。
「代金取立」という手続きで、他の銀行から解約口座の残高の引き出しや解約の手続きをすることができるようです。
これらの手続きについては、ご自分の利用されてる銀行に確認してみてください。
複数の銀行口座を手放して、1つだけにしました。
今回解約した銀行口座
- アルバイト時代に作らされた地方銀行の口座・1
- 子供の頃に作ったお小遣い管理用の口座・2
- 会社員時代に作らされた銀行口座・3
- 転職した先で作らされた銀行口座・4
唯一残した自分の銀行口座
- 株式投資用に開設したネット銀行
ネット銀行ひとつだけで不安でしたが、全然問題なく使用できています。
そのほかに、家族のために使用している銀行口座↓
- 家計用の銀行口座
- ゆうちょ銀行(習い事引き落とし指定)
- 地方銀行の銀行口座(保育料引き落とし指定)
- 娘の預金通帳
- 息子の預金通帳
こうしてみると、まだまだ通帳は多いです。
あらためて自分の通帳を処分しておいて良かったと思いました。
銀行口座を解約して手放せた、旧姓の印鑑。
実は手放した全ての銀行口座が、独身時代に作ったものでした。
つまり、印鑑も旧姓で作ったものでした。
なので、旧姓の印鑑も処分することができました。
印鑑を作るとき女性は下の名前で作った方がいいかもしれません。
結婚すると変更するのが手間なので・・・
私は知りませんでしたが、下の名前でOKみたいですね。
そして人が死んだ後に銀行口座の解約で遺族は手間がかかり苦労する、と聞いていたので、早めの生前整理も兼ねています(笑)※亡くなると口座は凍結されるようです
銀行口座を解約するときの注意点。
解約する時には、カードに付帯しているサービスを確認してください。
私のキャッシュカードにはANAのマイル機能が付帯されていて、それを忘れて解約してしまいました。
航空券を予約する際にマイルが消失していました(幸い大したマイルがなかったのでよかったんですが)・・・
他にもクレジット機能など、様々なものが付帯しているケースがあるので、よくご確認の上解約をしてください。
銀行口座を減らした最大のメリット。
銀行口座を減らした一番のメリットは、資産の管理がシンプルになること。
これに尽きます。
思考・資産、全てシンプルに。
