9月からキンダーに入学したうちの子供。
日本で言うと年長さんで、その年からアメリカの義務教育がはじまります。
内容は小学0年生って感じです。
簡単なアルファベットや単語、数字の練習、集団行動やワークなどが基本で、のびのび系の幼稚園に子供を通わせてた母から見ると、ちょっと大変そうに見えます。
座って学習することがとても多いんです。
うちの子は年齢よりも成長がゆっくりで言葉も遅かったせいか、授業中に1人言を話したり、集団でのワーク中に1人の世界にいる、など先生から個別の面談でお話しされました。
アメリカでは学年を下げることができるので、来年キンダーに入学させれば良かったかも。。。と思ったり。
もともと成長が遅かったので、キンダーを2年間にしようかと考えていたのですが、まさか1年目のキンダーも通学が厳しいかもしれないとは、想像していなかったです。
今の状態はイエローカードで、このままだと退学を進められるかも。。。(涙)
けっこう厳しいアメリカの小学校生活。
実際、いまのクラスの先生は厳しくて、過去に何人も学校を変えた子がいたとか。
地元のゆるい学校(いわば少し教育レベルの劣る学校)に転校したりするようです。
ちなみにうちの子は、日本にいた頃に週1回療育にも通っていました。
もともと超未熟児で産まれた子だったので、ここまで成長してくれて奇跡としか言いようはないのですが。
アメリカに来て療育が1年ほど、いったんストップ(コロナもあったので、あまり行動できずにいた)していたのが少し悔やまれるところ。
でも療育も英語になるので、やっと日本語を覚えた息子には少しストレスになりそう。
でもこれを機に、療育探しをしてみようと思いました。
家では気にならなかったけど、やはり集団に入ると遅れが目立つようです。
まして英語生活で、子供にはとてもストレスがかかってるように見えます。
小学3年生で英語テスト受からないと落第!?
これも聞いた話によると、小学3年生で英語のテストに受からないと4年生になれないそうです。
一定の成績以上をおさめる、ということですね。
ボーダーラインがあって、そこをクリアする必要があるとか。
実際は成績が悪くても、救済処置(補習など)はあるようなので、そこまで厳しいわけじゃないと思いますが、誰でも適当に進級できるわけじゃない、ということですね。
思ったよりシビアなアメリカの学校生活、なかなか心は休まらないですね。

