海外転居に向けて、大量の写真をデータ化しています。
そこに大きく立ちはだかる、昭和の大型アルバム。
実は夫のモノです。
自分のものであれば、すぐにでも電子化するのですが・・・
義母がせっせとファイリングしてくれたであろう、渾身のアルバム。
夫に確認したら、なんと電子化OKの許可が降りました!!
自分だと処分する覚悟もできないし、いずれどうにかしないといけないし・・・
とのことでした。
そう、それってつまり作業するのは私ということですよね(汗)
自分だと作業できないから、してもらえるならOKということでしょう。
私としては大変だけど、この鬼邪魔でスペース大量に奪う存在が消え失せるのならば是非やらせていただきたい。
そして、鬼の電子化作業が始まりました。
【昔の大型アルバム】を電子化して一冊の薄型アルバムにまとめます。
我が家のドンはこちらです。

総勢8人います。。。
鬼滅の刃でいうなら八鬼月です(笑)
(ちなみに、我が家の鬼舞辻無惨は夫の大量のギター)
分厚くて、一冊に200枚は入っているであろう写真たち。
夫の昭和から平成が詰まっています。

アナログならではの素敵な写真。
ですが、アルバムの台紙が劣化して焼けています。
そして埃で鼻がムズムズ・・・。
何よりも一番の問題は、粘着式のアルバムなので剥がすのが大変。

経年劣化で、剥がすとこうなります。
下の台紙ごとくっついてしまって、写真も痛みます。
どんどん劣化していくので、面倒ですがこのタイプのアルバムを使用している方は早めに電子化することをお勧めします。
幸い、スキャンしたデータはとても綺麗にできました。
アルバム電子化の最大のメリットは【量産】できること!メールにすぐ添付することもできる。
1日で、なんとか2冊のアルバムを電子化できました。
物凄い作業量で、肩もゴリゴリです。
この作業は体力・時間・気力のある時にしかできないでしょう。
面倒な方は、業者さんに出してデータ化してもらうこともできるようです。
データ化したアルバムは、パソコン・iCloud・USBと3箇所に量産して保存。
どれかデータが壊れても困らないように、分散して保管しておきます。
昔の写真データなので、データ容量もとても軽い。
おそらく全部スキャンしても、2GB以内で収まると思います。
アナログのアルバムですと自宅に保管して、重いアルバムを「よっこらしょ」と開いて、埃にまみれながら見るところですが。
電子はすぐにコピーして、複数の場所に保管できることが強みではないでしょうか。
そして面白い写真は早速夫にメール添付して、笑っています。
災害大国の日本には、一番安心な保管方法ではないでしょうか?
近年は水害も増えていますし。。。
これぞ電子化の良さです。
でもやっぱりアナログ写真は風合いがあっていい!だから渾身の1冊を作ろう!
ここまで電子化を猛プッシュしましたが、アナログ写真も好きです。
全ての写真をすっからかんにするのは寂しい。
だからこそ、人生の大事な思い出の場面を厳選して、渾身の1冊のアルバムを作りたいと思います。
私には、それがちょうどいいバランスです。
これから子供たちの思い出の品がたくさん増えていきます。
これからは自分たちの思い出よりも、子供たちの思い出作りをしないといけません。
自分達の思い出はそこそこにしないと、スペースが足りなくなります。
そして自分たちが年老いた時に、この大量のアルバムを子供達に押し付けるのは申し訳ない。
自分が元気なうちに、そして劣化が進んでいないうちに。
面倒だけど、とても価値のある作業だと思います。

